⚠️ 本ツールの試算結果はあくまで参考情報であり、投資助言を目的とするものではありません。実際の投資判断はご自身の責任で行ってください。
前提条件・位置づけの詳細はこちら
🔄 入力が変更されました。まもなく最新の結果に更新されます…
💾 I・IIの設定をまとめて保存・読み込み:
「I. 資産形成のゴール」と「II. 資本市場の前提」で設定した内容を、1つのファイルにまとめて保存できます。保存したファイルを読み込めば、いつでも同じ条件から検討を再開できます。
(シミュレーション結果の保存は「III. 将来をシミュレーションして戦略を選ぶ」にあります)
I資産形成のゴールを決める
II資本市場の前提を設定する
III将来をシミュレーションして戦略を選ぶ
I. 資産形成のゴールを決める
「いつまでに、いくら必要か」というあなたのゴールと、そこへ向けた投資の元手・積立額を設定します。あわせて、資産形成で何を重視するかを選びます。
目標の設定
I資産形成のゴールを決める
II資本市場の前提を設定する
III将来をシミュレーションして戦略を選ぶ
II. 資本市場の前提を設定する
各資産クラスが将来どのようなリターン・リスクをもたらすと考えるか、その前提を設定します。この前提に基づいて、6つのモデル・ポートフォリオが自動的に組み立てられます。
📊 資本市場の推計値入力
資産クラスの数は4〜7個の範囲で増減でき、資産クラス名・想定リターン・想定リスク・資産クラス間の相関係数はセルに直接入力できます。CSVファイルの書き出し・読み込みにより、まとめて編集・反映することも可能です。なお、当初に表示される標準値は、将来を予測した数字ではなく、長期的な資産運用を考えるために、参考値として仮に設定したものです。将来の運用成果を保証するものではありません。
4〜7個の範囲で設定できます(変更すると、資産名・推計値・相関係数・比率制限・各モデルの配分がデフォルトにリセットされます)
先頭4資産(国内債券・外国債券・国内株式・外国株式)の想定リターンのみが、選択したシナリオの値に置き換わります。
【標準値の出典】
国内債券・外国債券・国内株式・外国株式の初期値は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が公表する
「第5期中期目標期間における基本ポートフォリオについて~詳細~」(2025年3月31日公表・2025年4月1日適用)に基づく参考値です。
想定リターンは同資料の経済シナリオ「過去30年投影ケース」の名目値を初期表示しています。
新興国株式・REIT・金(ゴールド)はGPIFの基本ポートフォリオの資産区分に含まれないため、
GPIFの公表値ではなく、本ツール独自の参考値です。ご利用の際は必ずご自身でご確認・ご調整ください。
※本ツールはGPIFとは無関係であり、GPIFによる監修・承認を受けたものではありません。
各資産クラスの配分比率の上限と下限の設定
各資産クラスへの配分比率に制限を設けたい場合にご利用ください。入力すると自動的に再計算されます。
複数の資産クラスを合計した制限
例:「外国株式+外国債券は合計50%以下」のように、まとめて制限したい場合にご利用ください。
C. 読み込まれた資産単体の期待リターン・リスク一覧
| 資産クラス名 | 想定リターン (年率) | 想定リスク (標準偏差) |
D. 読み込まれた資産クラス間の相関係数マトリクス
I資産形成のゴールを決める
II資本市場の前提を設定する
III将来をシミュレーションして戦略を選ぶ
III. 将来をシミュレーションして戦略を選ぶ
I・IIで設定した内容に基づいて、6つのモデル・ポートフォリオでモンテカルロシミュレーション?将来の運用成果を、ランダムな市場変動を何千回も繰り返し計算することで、確率分布として推定する手法です。「絶対にこうなる」ではなく「こういう結果になりやすい」という幅を示します。を行います。将来起こりうる幅を確かめながら、あなたの資産形成に相応しい戦略ポートフォリオを選びましょう。
📄 シミュレーション結果の保存:
プラン名を入力しておくと、レポートのタイトルとファイル名に反映されます(複数のプランを比較・管理したい場合に便利です)。設定内容・グラフ・推奨ポートフォリオを含むレポートとして、記録用に出力できます(読み込みには対応していません)。
設定そのものを保存して後で再開したい場合は、ページ上部の「I・IIの設定をまとめて保存・読み込み」をご利用ください。
すべてのモデル・ポートフォリオの試算結果一覧
おすすめのカードの詳細な推移グラフを最初から表示しています。他のカードをクリックすると、そちらの詳細に切り替わります。
使い方のチュートリアル
本ツールの操作手順を順を追って説明します。後半には、具体的な2つのケーススタディも用意しています。
こんにちは、ティーチングアシスタントのカオリです。ここでは操作の流れを順番にご案内しますね。
操作手順
Iゴールを決める(1)目標を入力する
まず「I. 資産形成のゴールを決める」の「目標の設定」欄に、あなたのゴールを入力します。
- 目標金額:いつまでにいくら貯めたいか(万円単位)
- 運用期間:何年かけて運用するか
- 初期投資額:今、手元にあって投資に回せる金額
- 毎年の積立額(期初):毎年の初めに追加で投資する金額
入力すると「投資元本の合計」と「必要な利回り」が自動計算されます
ヒント:積立額が毎年変わる場合や、途中でお金を引き出す予定がある場合は、「積立額を年ごとに指定する」にチェックを入れてください。年ごとの入力欄が現れ、マイナスの値を入れれば引き出しとして扱われます。
Iゴールを決める(2)「何を重視するか」を選ぶ
目標の設定欄の下に、4つの選択肢があります。ここで選んだ基準に従って、6つのモデル・ポートフォリオの中から「あなたにとって最適な1つ」が自動的に選ばれます。
- 元本割れをなるべく避けたい:投資したお金が減ることを最も避けたい場合
- 目標に達する確率が高い:とにかくゴール達成の可能性を高めたい場合
- 下方リスクを低くしたい:目標に届かなかったときの不足額を小さく抑えたい場合
- 平均的に資産額が大きく増えるのがよい:目標にこだわらず、資産の増加を狙う場合
それぞれの違いは「ℹ️ 重視する項目の説明」ボタンから詳しく確認できます。迷ったら、まずは初期設定のまま進めて、後から切り替えて結果を見比べてみてください。
II資本市場の前提を設定する
「資本市場の推計値入力」欄には、各資産クラス(国内債券、外国株式など)が将来どれくらいのリターンとリスクを持つかの想定値が入っています。
画面の「II. 資本市場の前提を設定する」にあたる部分です。初期値としてGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の公表値に基づく標準的な数値が入っているので、そのままでもシミュレーションを始められます。ご自身の相場観がある場合は、数値を直接書き換えてください。
推計値の入力欄。セルを直接編集できるほか、Excelからのコピー&ペーストも可能です
用語について:画面のあちこちにある青い「?」マークにマウスを乗せると、専門用語の解説が表示されます。「リスク」「相関係数」など、意味が分からない言葉があればぜひご活用ください。
III戦略を選ぶ(1)結果を確認する
画面の「III. 将来をシミュレーションして戦略を選ぶ」にあたる部分です。設定を変更すると自動的に再計算されます(入力が止まってから少し待つと結果が更新されます)。
- シミュレーション結果のメッセージ:あなたが選んだ基準で最も優れたポートフォリオが示されます
- 試算結果一覧のカード:6つのモデルそれぞれの「目標達成確率」「元本割れ確率」「下方リスク」が並びます。おすすめのカードは枠が緑色で強調されます
- 資産推移グラフと詳細な数値表:おすすめカードのものが最初から表示されます。他のカードをクリックすると、そのポートフォリオの内容に切り替わります
試算結果一覧のカード(数値はイメージです)
III戦略を選ぶ(2)保存する
- 設定を保存(ファイル):ページ上部にあります。I・IIで入力した条件を1つのファイルにまとめて保存できます。後日「設定を読み込む」で復元して、続きから検討できます
- 計算結果を保存(レポート)/PDFで保存:グラフや配分比率を含む結果を、記録用のレポートとして出力できます
ケーススタディ
具体的な2つの事例で、実際の使い方を見ていきましょう。なお、以下に示す数値はあくまで操作の流れを説明するための例であり、実際の結果は入力する推計値によって変わります。
ケース1:退職後の資金を準備したい(45歳・田中さん)
田中さんの状況
45歳。65歳でリタイアする予定なので、残り20年で退職後の生活資金を準備したい。
手元に投資に回せる資金が300万円あり、そこに毎年一定額を積み立てていく予定。
65歳の時点で2,000万円ほしい。目標に届くかどうかが重要なので、目標達成の確率を重視したい。
無理のない毎年の積立額も知りたい。
ステップ1:まず目標を入力する
| 目標金額 | 2000(万円) |
| 運用期間 | 20(年) |
| 初期投資額 | 300(万円) |
| 毎年の積立額(期初) | まずは仮に 50(万円)と入れてみる |
| 何を重視しますか? | 目標に達する確率が高い |
ステップ2:「必要な利回り」を見て、積立額を調整する
入力すると「投資元本の合計」と「目標達成に必要な利回り(年率)」が自動表示されます。ここが積立額を決める手がかりになります。
- 必要な利回りが高すぎる(例:年6%超)場合 → その目標は、かなり高いリスクを取らないと届きません。積立額を増やすか、目標金額を下げる検討が必要です
- 必要な利回りが現実的な範囲(例:年2〜4%程度)に収まる → 実現可能性が高まります
田中さんの場合、積立額を50万円から少しずつ増やしてみて、必要な利回りが無理のない水準に収まる金額を探します。仮に毎年60万円まで増やせば、投資元本の合計は1,500万円となり、必要な利回りは年3%程度まで下がります。
数値はイメージです。実際の値は画面で自動計算されます
ステップ3:結果を見て戦略ポートフォリオを決める
「目標に達する確率が高い」を選んでいるので、6つのカードの中から目標達成確率が最も高いものが自動的におすすめされます。その配分(国内債券○%、外国株式○%…)が、田中さんの戦略ポートフォリオの候補です。
ここで一度立ち止まって:目標達成確率だけを見て決めると、リスクの高いポートフォリオが選ばれがちです。同時に「元本割れ確率」も確認し、その水準を受け入れられるか考えてみてください。もし元本割れが気になるなら、「何を重視しますか?」を切り替えて結果を見比べると、バランスの取れた判断ができます。
ステップ4:カードをクリックして、将来の姿を確認する
おすすめカードをクリックすると、20年間の資産推移グラフが表示されます。中央値(真ん中のシナリオ)だけでなく、下位5%(うまくいかなかった場合)の線も必ず確認してください。最悪に近いケースでも生活が破綻しないかを見ておくことが大切です。
ケース2:子どもの学資を準備したい(30歳・鈴木さん)
鈴木さんの状況
30歳。子どもが生まれたばかりで、18年後の大学進学に備えて500万円を準備したい。
今すぐ初期投資に回せるお金はないが、毎年コツコツ積み立てていく予定。
その毎年の金額を決めたい。学資は「必ず必要なお金」なので、下方リスクを重視したい。
ステップ1:目標を入力する
| 目標金額 | 500(万円) |
| 運用期間 | 18(年) |
| 初期投資額 | 0(万円) |
| 毎年の積立額(期初) | まずは仮に 25(万円)と入れてみる |
| 何を重視しますか? | 下方リスクを低くしたい |
ステップ2:積立額を決める考え方
18年間で毎年25万円を積み立てると、投資元本の合計は450万円になります。目標は500万円なので、運用で50万円ほど増やせばよい計算になり、必要な利回りは低め(年1%未満)に収まります。
逆に、積立額を20万円に減らすと元本合計は360万円となり、目標との差が広がるため必要な利回りは上がります。「毎月いくらまでなら無理なく続けられるか」という家計の視点と、画面に出る必要利回りを見比べながら、現実的な金額を決めていきます。
ステップ3:なぜ「下方リスク」を重視するのか
学資のように「使う時期も金額も決まっているお金」の場合、目標に届かなかったときの不足額が小さいことが重要です。「下方リスク」は、まさにこの「どれくらい足りなくなりそうか」を金額で表した指標です。
達成確率が同じでも、下方リスクには差が出ます。学資のような資金ではAが望ましいと言えます
「下方リスクを低くしたい」を選ぶと、こうした観点でポートフォリオが選ばれます。結果として、株式の比率が抑えめの安定的な配分が選ばれやすくなります。
ステップ4:時間の経過とともに見直す
18年は長い期間です。子どもの進学が近づくほど「使う時期」が迫り、値下がりから回復する時間が少なくなります。数年ごとに運用期間を実際の残り年数に更新してシミュレーションし直すと、その時点にふさわしい配分を確認できます。設定をファイルに保存しておけば、次回スムーズに再開できます。
操作中に分からないことが出てきたら
専門用語の意味、各ボタンの働き、よくある質問は「❓ HELP」にまとめています。画面上部のボタンからいつでも開けます。
HELP(用語集・使い方・FAQ)
操作の途中で「これ何だっけ?」となったときに、いつでも参照できるページです。用語集・各機能の使い方・よくある質問をまとめています。
こんにちは、ティーチングアシスタントのカオリです。このページでは、専門用語の意味や機能の使い方、よくある質問をまとめてご案内します。気になるところから見てくださいね。
📖 用語集
- 想定リターン
- その資産クラスから将来得られると見込まれる、年平均のリターン(%)です。過去の実績値ではなく、あくまで入力された仮定値です。
- 想定リスク
- リターンのブレ幅(標準偏差)のことです。数値が大きいほど、年ごとの値動きが激しいことを意味します。
- 標準値
- 想定リターン・想定リスク・相関係数として、はじめから入力されている数値です。長期的な資産運用を考えるための参考値として仮に設定したものであり、将来を予測した数字ではありません。将来の運用成果を保証するものでもありませんので、ご自身の見解に応じて自由に変更してください。
「標準値」は『未来はこうなる』という予言ではありません。将来を考えるための"出発点"なんですね。
- 相関係数
- 2つの資産が同じ方向に動く傾向をどれくらい持つかを示す指標です。1に近いほど同じ値動き、-1に近いほど逆の値動きをする傾向があります。
- 効率的フロンティア
- 現代ポートフォリオ理論(MPT)に基づき、同じリターンでもより低いリスクとなる(同じリスクでもより高いリターンが得られる)、理論上最も効率の良い資産配分の集まりを線で結んだものです。
- モデル・ポートフォリオ
- 特定のリスク・リターン水準を目指してあらかじめ設計された、資産クラスの組み合わせ(配分比率)のことです。①〜⑥の6パターンを比較できます。
- モンテカルロシミュレーション
- 将来の運用成果を、ランダムな市場変動を何千回も繰り返し計算することで、確率分布として推定する手法です。「絶対にこうなる」ではなく「こういう結果になりやすい」という幅を示します。
- 目標達成確率
- シミュレーションの中で、最終的な資産額が目標金額に到達した割合です。
- 元本割れ確率
- シミュレーションの中で、最終的な資産額が投資元本を下回った割合です。
- 下方リスク
- 目標金額に届かなかった場合の不足額を、目標を達成した場合も含めて平均したものです。「未達だった場合に限った平均不足額」ではない点にご注意ください。
- 目標未達時の平均不足額
- 未達だった場合に限った平均不足額です(下方リスク ÷ 目標未達の確率)。
- 中央値
- シミュレーション結果を小さい順に並べたとき、ちょうど真ん中に来る値です。平均値より極端な値の影響を受けにくい代表値です。
🛠️ 各機能の使い方
目標の設定・重視する項目
目標金額・運用期間・初期投資額・積立額を入力すると、必要な利回りが自動計算されます。「何を重視しますか?」では、元本割れ回避・目標達成確率・下方リスク・資産額の増加のいずれを優先するかを選べます。
資本市場の推計値入力
- 現在入力されている推計値でモデル・ポートフォリオを再計算:入力欄の内容をすぐに反映して再計算します(通常は自動で反映されます)。
- 現在入力されている推計値をこのブラウザにデフォルトとして保存:今の推計値・相関係数を、このブラウザに保存します。次回もそのまま復元できます(他の人や他の端末には影響しません)。
- 推計値を保存したデフォルトに戻す:保存したデフォルトの推計値に戻します。未保存の場合は本ツール本来の標準値に戻ります。
- 推計値・相関係数の入力用CSVファイルをダウンロード:現在の値をCSVで保存し、Excel等で編集できます。
- 入力用CSVファイルから推計値を読み込む:ダウンロードした形式のCSVを読み込み、推計値・相関係数を一括で置き換えます。
配分比率の上限・下限の設定
各資産クラスへの配分に「最低でも○%」「多くても○%」という制限を設けられます。複数の資産クラスを合計した制限(例:外国株式+外国債券は合計50%以下)も設定可能です。入力するとすぐに自動で再計算されます。
保存・読み込み
ページ上部の「I・IIの設定をまとめて保存・読み込み」で、目標とポートフォリオの設定をファイルに保存・復元できます。「III. 将来をシミュレーションして戦略を選ぶ」内の「シミュレーション結果の保存」では、グラフや配分を含むレポートをHTML・PDFで出力できます(こちらは読み込み不可)。
❓ よくある質問
Q数値を入力しても、結果がすぐに変わりません。
入力が止まってから少し待つと自動的に再計算されます(デバウンス処理のため、入力のたびに即座には動きません)。画面上部に「🔄 入力が変更されました」という表示が出ている間は計算中です。
Q「計算できません」という警告が出ました。
目標のリターンが高すぎる、または比率制限(上限・下限、合計の制限)が厳しすぎて、条件を満たす配分が見つからない場合に表示されます。目標リターンを下げるか、比率の制限を緩めてください。
Q「デフォルトとして保存」した内容が、別のパソコンやスマホで反映されません。
この保存はブラウザ(端末)ごとに独立しており、他の端末やブラウザには引き継がれません。複数の端末で同じ内容を使いたい場合は、「設定を保存(ファイル)」でファイルとして書き出し、それぞれの端末で読み込んでください。
QCSVファイルがうまく読み込めません。
見出し行の有無や区切り文字(カンマ・タブ・セミコロン)は自動判定されますが、列数(資産名・リターン・リスク・相関係数)が資産数と一致しているかご確認ください。エラーメッセージに詳しい原因が表示されます。
Q資産クラスの数を変更したら、入力していた推計値が消えました。
資産クラスの数を変更すると、推計値・相関係数・各モデルの配分は標準値にリセットされる仕様です。変更前に「設定を保存(ファイル)」しておくと安心です。
Qスマートフォンでも使えますか?
お使いいただけますが、相関係数マトリクスなど表が多い画面は、パソコンやタブレットの方が見やすく操作しやすいです。